絵本『モリンガのきせき』と巡る、モリンガの旅 〜与論島編〜
絵本『モリンガのきせき』の日本語版が発売になり、おかげさまで2年を迎えました。
モリンガのことを伝えるお仕事をされている方はもちろん、モリンガを知らなかった方にも絵本をお手に取っていただき、多くの方に愛される作品となったことを嬉しく思います。
絵本の主人公・二人の願いであるモリンガを広める活動に共感してくださった方々へのお礼を兼ねて、絵本『モリンガのきせき』とともに、日本のモリンガを巡る旅に行ってきました。
今回は、絵本『モリンガのきせき』の原点である与論島をご紹介します。
絵本『モリンガのきせき』の日本語版はここから始まった!
絵本『モリンガのきせき』の原作は、アメリカで出版された“Miracle of Moringa Tree”という本です。この本のイラストを姉のこまつみほが担当したご縁で、自費出版で日本語翻訳版を制作することになりました。
実は、この日本語翻訳版の準備をしていたのが、奄美群島最南端にある与論島。島の外周は約20kmほどで、人口は約5000人の小さな島。鹿児島県でありながら沖縄県の方が近く、奄美の文化と琉球文化が入り混じったような不思議な島です。
毎日どこまでも続くヨロンブルーの美しい海を観ながら、日本語版絵本の準備をしていました。今回は絵本を連れて、1年半ぶりの里帰り。
与論島で絵本『モリンガのきせき』が読める?!
そんな与論島では、モリンガの知名度はなんと90%を超えています!島のスーパーでもモリンガの葉っぱが簡単に手に入るほど。そして島内には、絵本『モリンガのきせき』が読めるカフェやお店があります。
まずは、まるで西欧に来たようなお洒落で穏やかな時間が過ごせる「海カフェ」。店内でゆったりと本が読めるように、さまざまな本が置いてあるのですが、その中に絵本『モリンガのきせき』も置いてくださっています。(※残念ながら現在は閉店しています)
お次は、与論島最大のおみやげ屋さん「サンコーラル」。こちらのおみやげ屋さん、実は「薬草パパイヤ農園」でもあり、農園でモリンガを栽培されています。
初めて与論島に訪れた際に、モリンガ農園を見学させていただいたご縁で、ずっと仲良くさせていただいております。モリンガのことを知りたければ、サンコーラルさんに行ってみてください!もちろん、絵本『モリンガのきせき』も読めますよ☆
与論島で絵本『モリンガのきせき』を読み、もしすぐに買いたくなったら、島唯一の本屋さん「香文堂」へ!品切れになっていなければ、大変貴重な初版本が手に入るはず。
まだ食べてない?!与論島でモリンガを食べられるお店
与論島では、モリンガを使ったメニューが食べられるお店が多数あります!どのお店も、先ほどご紹介した与論島のモリンガ農家さんが製麺されている、モリンガ麺を使用したメニュー。
- 居酒屋ひょうきん
- 焼肉かっちゃん
- TUKTUK
- TAKIYA
- MARARA
- くじらカフェ
- ヨロン島ビレッジたら
島内では、こちらのお店で冷麺やパスタなどで食べられます。ほんのりとモリンガの味がするコシのある麺で本当に美味しいです!!与論島に行かれた際は、ぜひご賞味ください☆
与論島でしか買えない!絶対に買うべきモリンガのおみやげ
さてさて旅に出たら、みなさん絶対におみやげ買いますよね?笑
与論島にはモリンガのおみやげがたくさんあります☆モリンガのおみやげを買うなら、先ほどから何度も登場する、サンコーラルさんへ行きましょう!お店に入ると、モリンガのお茶とモリンガ麺を試食を用意してくれます。
モリンガのお茶やモリンガとウコンのタブレット、そして島内で食べて気に入ったモリンガ麺もこちらでご購入いただけます!私のおすすめは、モリンガクッキー♪
モリンガ以外のおすすめは、パパイヤの漬物です!!これ本当に美味しい!!!モリンガ麺の付け合せにも最高です☆
ただいま、与論島。絵本『モリンガのきせき』の原点
“Miracle of Moringa Tree”の日本語版を製作するにあたり、行き詰まっていた私を救ってくれたのは、与論島の海のエネルギーでした。
絵本『モリンガのきせき』の原点ともいえる与論島は、いつも“おかえり”と迎え入れてくれる、私にとって特別な島です。
この島にたどり着いたことは、まさにモリンガが出逢わせてくれた奇跡でした。